2016-05-13

詩仙堂

 戦人を癒した山荘、詩仙堂へいってきました。
P2050031.jpg
 正式名称は、六六山 丈山寺 凹凸窠。
 石川丈山さんという方が江戸時代に住んでいた山荘です。
 凹凸窠というのは、でこぼこしたところに建っているお家のことらしいですね。その名の通り、斜面に沿って建物や庭園が作られています。
 詩仙堂と言うのは、部屋の中に中国の有名な詩人三十六人の肖像を飾った部屋の事を詩仙の間と読んだことから。三十六人というのは日本の三十六歌仙になぞらえたもので……あ、そうですね歌仙兼定さん(とうらぶ)のことじゃないです。
 絵を描いたのは狩野探幽さんというから、かなり貴重な肖像ですよね。
 そこに、丈山さんの筆で詩人の作品が添えられています。
P2050034.jpg
 玄関の嘯月楼。中華の雰囲気を漂わせてます。
 この建物と詩仙の間は、建設当時のものだそうです。築400年近いということですね。

P2050041.jpg
 室内は撮影禁止ですが、
 室内からお庭を撮影することは許可されていました。
 切り取るとポスターのようです。
P2050036.jpg
P2050035.jpg
 死生大事。
 戦に明け暮れた丈山さんの気持ちが落ち着いたところなのでしょう。

・石川丈山さん
 戦国時代末期に生まれた方。
 徳川家康さんの近侍を勤めておられたそうですが、大阪夏の陣の後家康さんの元を離れて妙心寺に入られ、学を詰まれたそうです。
 文武両道として有名で、あちこちの大名から誘われるほどだったそうですが、本人は山荘でゆっくりしたかったようですね。
P2050050.jpg
 お庭から見上げる書院。

 お庭は、一度建物を出て、入り口脇の細道を通った奥にあります。
P2050042.jpg
 こちらのお庭は、丈山さんが丹精こめて作られたもの。
 四季折々の花が植えられて、楽しませてくれます。いえ、季節は四つだけじゃないことを教えてくれます。。。
 紅葉の名所としても有名ですね。
 ここのししおどしは日本で始めて作られたものらしいですよ。
P2050044.jpg
P2050043.jpg
 お庭に隠れるようにたたずむ茶室、残月軒。
P2050037.jpg
P2050038.jpg
 詩仙堂が有名になったのは、やっぱり「そうだ、京都行こう」キャンペーンじゃないでしょうか。
 1997年と、2006年の2回、登場しているそうです。
 京都人なので、そのCMに触れることが少ないのが残念。
P2050046.jpg
P2050047.jpg
 鯉さんのお家。

 毎月第1・3日曜日の早朝6:00から、座禅会が行われているそうです。
 少し交通の便が不便なところではありますが、風情がよくて、落ち着いた気持ちで心と向き合えるかもしれませんね。

宗派
 曹洞宗
 仏教に入ったのは妙心寺(臨済宗)だったけど、いろいろあったのかな。

朱印
14564572220.jpeg
 こちらは書置きタイプ。
 毎日書いたものが寺務所に届けられるようです。
 拝観時間間もない頃だと、届いてないこともあるもよう。

創建
 寛永18年(1641年)

参詣時間
 9:00~17:00

拝観料
 大人500円 高校生400円 小・中学生200円

最寄り駅
市バス 5・北8・「一乗寺下り松町」バス停下車 徒歩300メートル
京都バス 56「一乗寺下り松町」バス停下車 徒歩600メートル
叡山電鉄 「一乗寺」駅下車

住所
〒606-8154
 京都京都市 左京区一乗寺門口町27番地
電話番号
 075-781-2954

webサイト
http://www.kyoto-shisendo.com/






関連記事

theme : 京都・奈良
genre : 旅行

tag : 京都 お寺 朱印

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する